1990(平成2)年度

山本西,大辻が太鼓台新調に向かって動き出した年。1番太鼓は大辻。例年になく太鼓台が早く神社を出たものだから,商売にならないとテキ屋から文句を付けられた。
 下の画像はビデオから静止画像としてキャプチャしたもの。素人が録ったビデオをダビングしたもので,しかもキャプチャボードの性能があまりよろしくないので,画像は見にくいです。

新調して10年目くらいの山本東太鼓台。自治会で自作というのもこの太鼓台が火をつけた。

先代山本西太鼓台最後の年。笹に結んだ御花が懐かしい。

すでに部分修復が進んでいた中辻。締め,幕,金縄は新調されている。
先代の幕が大好きだった。

村獅子の奉納。谷,三谷,寺上,段の岡の4つの自治会が交代で受け持つ。

寺上の雌獅子の奉納。
野田の雌獅子の奉納

右手前が先代大辻太鼓台
こんなボロ太鼓でまさか大辻が投光器にするとはだれも思っていなかった。トンボと房は借り物。しかし,この房は正絹で薄緑色をしていてかなりいい物。

 ボロボロだった先代大辻の締め。締めだけを眺めてもそんなに感じないが,太鼓台に付けると迫力を生み出すかなりの逸品。金糸はくすんでもデザインと作りがいいことはよく分かる。
 元々は先代中辻の高欄幕とセットだったらしい。惜しむらくは中辻高欄幕が個人の手に渡り,もう二度と日の目を見ないこと。両方を補修して着飾ってみたい。

夜太鼓に投光器を取り付けたのは山本東が最初。方々の太鼓台から問い合わせがあったらしい。

最後まで伝統の電飾にこだわった山本西。辻地区で最初に太鼓台を持ったのは山本西。その長い伝統を感じさせる。

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